いや~、赤ニキビって本当に嫌ですよね。
見栄えも悪いし、痛いときもあるし、跡に残ったら厄介ですし。
とにかく憎たらしい存在ですよね。
赤ニキビは、巨大になってしまうと、クレーターや色素沈着などのニキビ跡になってしまう可能性が高まります。
ですので、なるべく悪化させずに対処したいところです。
ちなみに、悪化させたくないからといって、潰すのは絶対にダメですよ!
潰すと余計に跡に残りやすくなるので注意してください。
赤ニキビは、炎症して腫れているのでデリケート
赤ニキビは腫れて炎症している状態です。
つまりそれだけデリケートな状態になっているわけです。なにせ腫れているわけですからね。
ですから、ニキビケア製品を使うにしても、慎重になる必要があります。
ニキビケア製品だからとりあえず使っていませんか?
あなたは、赤ニキビがある状態で、どんな化粧水や美容液を使っていますか?
「ニキビケア製品だから、とりあえず使っておけばいいや」
と安易に考えていたら要注意です。
上にも書きましたとおり、赤ニキビは晴れていて敏感な状態です。
ですから、ニキビケア製品も、肌に優しいものを選びましょう。
また、せっかく赤ニキビが治っても、また新しい赤ニキビができてしまったのでは、まるで意味がありませんよね?
赤ニキビをケアするためには、新たなニキビができないように、予防効果も考えるべきです。
では、なるべく悪化させずに治すには、どんなケア製品(化粧品や化粧水)を選べばいいのかみてみましょう!
皮脂をやさしく取り除く洗顔料を使うべし
ニキビは、毛穴に皮脂がたまって、そこにアクネ菌が増殖することがキッカケで赤ニキビに悪化します。
皮脂というのはアクネ菌のエサになります。
ですので、赤ニキビになっているところに、これ以上アクネ菌の増殖をさせないためにも、肌の余分な皮脂は取り除いてしまいたいところです。
ただ、赤ニキビは腫れている状態なわけです。
なので、皮脂を取り除くためとはいえ、洗浄力の強い洗顔料で、皮脂を無理やり取り除こうとするのはおすすめしません。
そうではなく、クレイ(泥)の洗顔料を使い、肌に負担をかけずに、余計な皮脂を取り除くのがおすすめです。
炎症を抑える成分を配合した化粧水を使う
赤ニキビの炎症が強く出てしまうと、どうなると思いますか?
当然、炎症が強ければ、腫れが大きくなりやすいので、跡にも残りやすくなってしまいます。
また、赤みが強ければ、それだけニキビ跡の赤みも濃く残ってしまいやすいです。
ま~早い話が、炎症が強くなるのは、ロクなことじゃないということです。
ですから、炎症が強くならないように、炎症をおさえてくれる成分を配合した化粧水を使うのがいいです。
炎症を抑える作用のある成分といえば、グリチルリチン酸ジカリウムです。
というわけで、化粧水を使うなら、グリチルリチン酸ジカリウムを含んだ化粧水をおすすめします。
サリチル酸は要注意
ニキビケアの化粧水の中には、殺菌効果やピーリング効果のあるサリチル酸が含まれているものもあります。
一見すると、
「赤ニキビは、アクネ菌がたくさん繁殖している状態。
だから、サリチル酸の殺菌成分でアクネ菌を殺菌してしまえばいいのでは?」
と思うかもしれません。
しかし、サリチル酸には、ピーリング効果もあります。
ピーリングって、角質を溶かしているわけです。
ニキビが赤く腫れたところにピーリング作用のある化粧水というのは、刺激が強すぎて、余計に炎症を酷くする可能性も否定できません。
赤ニキビのあるときは、サリチル酸配合の製品は注意してくださいね。
赤ニキビにはビタミンCも効果的
赤ニキビの炎症の原因の1つは、毛穴で活性酸素が発生することです。
ビタミンCには、活性酸素を除去する働きがあるので、赤ニキビ対策にも有効ですよ。
また、赤ニキビの炎症がひいたあとでも、赤みが残ったままになってしまう場合があります。
赤みが残ったままになってしまうと、色素沈着と呼ばれるシミになってしまい、消すのが大変になってしまいます。
そこでビタミンCというわけです。
ビタミンCには、メラニンが酸化されて色素沈着になるのを抑制する働きがあります。
赤ニキビ対策という意味でも、色素沈着の対策という意味でも、ビタミンCは有効です。
ビタミンCを配合した化粧水の注意点
さて、ビタミンCが赤ニキビ対策にも効果的とはいっても、注意点もあります。
ビタミンCが入っている化粧水などでしたら、市販でもたくさん売っていますよね?
それこそ、100円ショップでも売っていたりします。
ただ、ごく少量でも入っていさえすれば「ビタミンC配合」ということになります。
となると、ビタミンC配合と書かれていても、ごく少量だけ入っているだけということも、ないとも言い切れません。
ビタミンCが入っている化粧水や美容液だったら、なんでもOKというわけにはいかないわけです。
せっかく使うのだったら、しっかりとビタミンCの量が入っているもの使いたいですよね。
というわけで、ビタミンC配合量については、「高濃度」というふうに書かれているものがおすすめです。
ビタミンCは酸化しやすいという難点がある
また、ビタミンCは酸化しやすい成分です。
それゆえ、肌の届けたい部分に、安定的に届けるのが難しい成分です。
せっかくビタミンCが配合されていても、届いて欲しい部分に届かなければ、意味がありませんよね。
ということで、ビタミンC配合のニキビケア製品を選ぶときは、
「安定的に届けることができるのか?」
という部分も考慮して、化粧水や美容液を選ぶことをおすすめします。
これらのまとめてできるケア製品はどれ?
以上にあげたとおり、赤ニキビ対策のケア製品を選ぶなら、
やさしく皮脂を取り除けるクレイ(泥)の洗顔料
炎症を抑えグリチルリチン酸ジカリウムを配合した化粧水
ビタミンCを配合した化粧水・美容液
これらを満たしたニキビケアセットがおすすめです。
具体的な製品としては、ビーグレンのニキビケアセットがもっともおすすめです。
ビーグレンのニキビケアセットの洗顔料は、天然クレイの洗顔料です。
化粧水には、炎症を抑える効果のあるグリチルリチン酸ジカリウムが配合されているので、赤ニキビ対策に効果的です。
Cセラムという美容液には、高濃度ビタミンCが配合されています。
ビーグレンのCセラムは、単に高濃度なビタミンCが入っているだけではなく、ビタミンCを肌に安定的に届けるためにキューソームテクノロジーという技術が使われているんです。
キューソーム・テクノロジーというのは、ビタミンCなどの成分を微小なカプセルに入れて、安定的に届けるための技術です。
これらに加えて、さらに肌を保護する保湿ジェルもセットになっているので、新しいニキビます。
ニキビケアセットは、お試しセットが1800円です。
めちゃくちゃ激安というわけではないかもしれませんが、洗顔料、化粧水、美容液、ゲルがセットの価格なので、それでもお手頃価格だと思います。
お試しセットを使ってみて、赤ニキビが治って綺麗な肌になるか、効果を体感してみてください。