お尻ニキビの原因と対策!何度もできるお尻ニキビを予防するには?

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お尻ニキビができてしまうと、座るときに痛いし困りますよね。

おまけに、お尻ニキビは見た目もよくないので、プールや温泉に行ったりしたときに、人目が気になりますし・・・

彼氏がいる人なら、彼氏にお尻のニキビを見られるのが気になっているかもしれませんね。
 

というわけで、お尻のニキビの原因と対策について解説してまいりましょう!
 

お尻ニキビの原因

お尻ニキビの主な原因には、いくつか種類があります。

例えば、ほほのニキビなどは遺伝的な要因が強かったりしますが、お尻ニキビは、顔などとはまた違うことが、ニキビ発生の原因となっていることも多いです。

お尻が座っているときに受ける刺激・ダメージで、皮膚が角質化してしまう

Women who are looking at the tablet sitting in a chair

お尻は座っているときには、いつも圧迫を受けている場所ですよね。

椅子に座った際には体重を支えているために、長時間座っているとお尻の肌への負担も強くなります。

お尻の肌は、過酷な刺激・ダメージを日々受けているわけです。
 

肌の角質は、刺激をよく受けるほど、角質脂厚(角質が厚くなること)が起こりやすいです。

角質が厚くなると毛穴も詰まりやすくなりますので、ニキビも発生しやすくなってしまうのです。
 

汗や蒸れが肌荒れの原因に

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普段の日常生活では、下着を履いて、さらにその上からパンツなどを履いていますよね?(普段からノーパンの人は除きますけど)。

時と場合によっては、さらにストッキングを履いていることもありますよね。

それゆえ、お尻は思っているよりも汗をかいていたり、蒸れていたりするものです。
 

汗自体で毛穴が詰まったりするわけではありませんが、古い角質や汚れが汗で流れてきて、毛穴の詰まりに加担することもあり得ます。

また、汗の成分である、尿素や塩分が肌の刺激となり、ニキビの原因となってしまうことも。
 

汗はこまめに拭きとるのがいいのですが、外出先などでは、お尻の汗をこまめに拭き取るのは、なかなか大変ですよね。
 

お尻のニキビのケアと予防方法

それでは、お尻ニキビのケアと予防方法について解説してまいりましょう。

クッションを使ってお尻の負担を少なくする

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お尻のニキビ対策として、まずお尻の肌の角質化(硬くなること)を防ぐことです。

お尻の肌かかる負担が大きいほど、肌は角質化してしまいやすくなります。

椅子に座るときには、クッションなどを用意し、できるだけお尻の負担が少なくなるようにしましょう。
 

ちなみにドーナツ型のお尻クッションなども出ていますが、そういうのを職場などで使っていると、周囲の人から

「○○さんは、痔なのかな?」

と思われてしまう可能性もありますよね(笑)

そういったことが心配な場合は、ドーナツ型のやつでなくても、色々と販売されていますから、他の形のものでも大丈夫です。

普段クッションを使っていないなら、クッションを使うようにするだけでも、肌の角質化を防ぎやすくなりますよ。
 

通気性のよい下着やストッキングを利用する

汗の尿素や塩分で、お尻が荒れてしまうことがあります。

汗はこまめに拭きとることができればベストなのですが、お尻の汗をこまめに拭きとるのは、なかなか大変ですよね。

そこで通気性が良い下着やストッキングを利用することで、汗をかきにくくする工夫も有効です。

通気性の良い下着や、締め付けの少ない下着などを身につけることで、血行不良や蒸れを防ぐことができます。

保湿ケアをしっかりやる

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肌の角質化(肌が厚く・硬くなること)は、毛穴がふさがってニキビになる大きな原因です。

ですから、お尻ニキビを予防するには、肌の角質化を防ぐことが大切になってきます。
 

肌の角質化を防ぐには、お尻の負担をやわらげるためにクッションを利用するといいと上にも書きましたが、それに加えて「保湿をしっかりやる」というのも非常に重要です。
 

水分が少なくて潤っていないものって、どんなイメージを思い浮かべますか?

硬くてガサガサなイメージがありませんか?

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早い話が、肌の柔軟さを保つには、水分が必要なのです。

ですので、肌を角質化させないためにも保湿が重要なわけですね。

顔の保湿は皆さん一生懸命にやりますが、繰り返すお尻ニキビを予防するには、お尻の保湿もきちんとおこないましょう!
 

ただ問題は、お尻の角質は厚くなっているので、保湿成分を角質層あたりまで浸透させるのが難しいということです。

体にウィスルや菌が入り込んでは困るので、皮膚は分子量が大きいもの(つまり大きなもの)は通さないようになっています。

ドリップコーヒーを作ると、お湯は下に落ちますが、コーヒーの粉は紙の上に残ったままですよね?

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肌に保湿成分が浸透するかどうかも、そういうイメージで考えればわかりやすいでしょ?

成分が大きすぎると肌に弾き返されてしまい、結局奥まで届きません。

ですので、使うのでしたら、ナノ化された保湿成分が入った化粧品を使うのがいいですよ。