ニキビが治ったあとに残ってしまっているの茶色い色素沈着。
色素沈着は、シミの一種なので、効果的なケアをしないと、なかなか消えてくれません!
場合によっては、ずっと残ったままになってしまうこともあります。
では、ニキビ跡の色素沈着を消すにはどうしたらいいのか、みていってみましょう!
ニキビ跡の色素沈着は「シミ」
ニキビの腫れが引いて治った後、しばらくは赤みがある状態ですが、しばらくたつと茶色い色素沈着になって一向に消えない場合があります。
茶色いまま残っている色素沈着は、ようはシミです。
シミは、肌のメラノサイトという場所から、メラニンが出続けているために、その部分が茶色く見えてしまっている状態です。
肌細胞には代謝(入れ替わり)があるので、メラニンが出続けなければ、メラニンが還元・排出されていき、綺麗な肌の色に戻ってきます。
しかし、ニキビができたことによって肌細胞がダメージを受けると、メラニンが出続ける状態になってしまうことがあります。
これが色素沈着となるわけです。
こうなってしまうと、効果的な対策をしないと、なかなか色素沈着も消えてくれません。
ニキビ跡の色素沈着(シミ)の治し方
上にも書きました通り、シミというのは、メラニンが生成され続けているために消えてくれないのです。
ということは、色素沈着の茶色いシミを消すためにはどうすればいいのか?というと

ということがわかりますよね?
「メラニンが生成されないようにすればいいって言っても、そんなことできるの?」
と思われるかもしれませんが、メラニン生成を阻止してくれる成分があります。
ニキビ跡の色素沈着はハイドロキノンで対策する
メラニン生成を阻止し、シミを消すのに効果的な成分がハイドロキノンです。
ハイドロキノンには、メラニンの生成を阻止する働きがあります。
美白成分には、プラセンタエキス、ビタミンC、アルブチンなど色々な種類がありますが、中でもハイドロキノンは強力な美白作用を持っています。
ハイドロキノンは、アルブチンの数10倍~100倍もの美白作用があると言われ、肌の漂白剤と呼ばれることもあります。
ハイドロキノン配合なら、なんでもOKなの??
では、
「ハイドロキノンが配合されている製品なら、どんなものでもいいのか?」
という話になりますが、浸透力に優れたハイドロキノン製品を使うことをおすすめします。
浸透力に優れていないと、シミ部分にまで届かないかも
例えば、ミカンのネットにテニスボールを通そうとしても、通らないですよね?
ネットの網目よりもテニスボールの方が大きいですから。
これと同様で、美容成分が浸透しやすい形になっていないと、肌の中に入っていけません。
そこで、超微小のカプセルで、ハイドロキノンを肌の角層の奥まで浸透させる製品を使うことがポイントです。
ハイドロキノンを配合し、浸透力に優れたケア製品はどれ?
ハイドロキノンを配合し、なおかつ浸透力に優れたケア製品は、ビーグレン「QuSomeホワイトクリーム1.9」です。
QuSomeホワイトクリームはハイドロキノン配合で、ビーグレンの浸透テクノロジーが使われています。
この浸透テクノロジーによって、ハイドロキノンがシミの気になる部分に格段に届きやすくなります。
ニキビ跡の色素沈着を早く消したいのなら、QuSomeホワイトクリームでしばらくケアを続けることをおすすめします。
QuSomeホワイトクリームもセットになっている、ホワイトケアトライアルセットもありますので、まずはこちらから試してみるのもおすすめです。
ニキビ跡の色素沈着はどれくらいの期間で薄くなる?
ニキビ跡の色素沈着は、どれくらいの期間で薄く・目立たなくなるのでしょうか?
これは、色素沈着などの状態によるので一概には言えませんが、2週間~8週間程度はケアを続けてみてください。
「え?そんなに待たくちゃいけないの?」
と思われるかもしれませんが、これは仕方がないことです。
メラニンは代謝によって排出されていきますが、徐々に代謝されていくわけですから、どうしてもある程度の期間は必要です。
ちなみに、2週間~8週間程度といっても、あくまでビーグレンQuSomeホワイトクリームなどを使って対策した場合の話です。
何も対策しないまま放置してしまうと、一生消えないかもしれませんから、早めに対策を!
3日~1週間くらいで色素沈着を綺麗したい?
3日~1週間くらいの短期間で色素沈着を綺麗にしたいと思っている方もいらっしゃるかと思います。
たしかに短期間で綺麗にできた方がいいのは言うまでもありませんよね。
しかし、肌が代謝するのにある程度の期間は必要ですので、さすがにそこまでの短期間で色素沈着のシミを消すのは難しいです。
ただし、美容皮膚科などでレーザー治療を行えば、3日や1週間といった短期間でシミを消すことも可能です。
ただし、レーザー治療を受けた後しばらくは、ダウンタイムと呼ばれる肌が赤くなる状態になることがあります。
また、レーザー治療は自費治療(保険適用外の治療)ですので、費用が高額になります。
ハイドロキノン製品を使用中は、紫外線対策は特にしっかりと!
肌が紫外線から受けるダメージを避けるためにメラニンは作られます。
ハイドロキノンを使用していると、メラニン生成が抑えられているため、紫外線の影響を受けやすくなっています。
せっかくハイドロキノンでメラニン生成を抑えても、紫外線でメラニンが余計に出てしまったのでは意味がありませんよね。
ですので、紫外線についてはしっかりと対策しましょう。
曇りの日でも紫外線対策が必要
曇っている日でも紫外線は出ています。
曇りの日は、空に雲があるため快晴のときよりも紫外線は遮断されますが、うす雲りの場合は紫外線はほとんど遮断されません。
「快晴の時に比べると、うす曇りの場合は約80~90%、くもりの場合は約60%、雨の場合は約30%の量になります。
しかし、雲の間から太陽が出ている場合には、雲からの散乱光が加わるため快晴の時よりも多い紫外線が観測されることがあります。」
気象庁| 紫外線に関する質問より
曇りの日でも紫外線対策が必要です。
夏場は紫外線が強い!ので、きっちりとした対策が必要
夏場は紫外線が強いため、特にしっかりとした紫外線対策が必要です。
時期による紫外線の強さは、おおまかに表すと下記のようになります。
時期 | 紫外線の強さ |
---|---|
6月~8月 | 強い |
3月~5月、9月~10月 | 中程度 |
11月~2月 | 弱い |
気象庁 日最大UVインデックス(観測値)の年間推移グラフを元に作成
夏場に長い時間外出するときには注意を
「わたしはUVカット機能付きのメイク下地を使っているから、大丈夫!」
という方でも、夏場にある程度の長い時間外出するときは、UVカット機能の強いメーク下地などを使われることをおすすめします。
時間がたつと、汗でUVカットの効果が弱まっていきますので、その点も気をつけたいポイントです。
メイク製品は、UVカットの強さ以外にノンコメドジェニック(ニキビができにくい処方)の製品であることもチェックしておいてください。
ニキビができやすい場合は、メイクはなるべくしない方がいいのですが、心情的になかなかそうもいかないものですよね。
メイクでなるべく新しいニキビができないように、ノンコメドジェニック製品を選びましょう。
ニキビ跡の色素沈着を消す方法 まとめ
というわけで、ニキビ跡の色素沈着を消すには、ハイドロキノンでメラニン生成を阻止することが効果的です。
ハイドロキノンを配合し、肌への浸透力に優れたビーグレンQuSomeホワイトクリームでのケアをおすすめします。